Windows10が10分毎に「ポロロン♪」と警告音を鳴らす謎

パソコンをWindows10にアップグレードしてから、パソコンが色んな音を鳴らすと感じた人は居ないだろうか?

まず、これには、Windows10が、パソコン上のより多くの事象に対して、BGMをデフォルトで割り当てていることが、原因の一つになっている。

中でも特に、いわゆる「ビープ音」と呼ばれる小さな短い音にまで、wavファイルが割り当てられるようになり、今まで「ピッ」と鳴っていたのが「ポロロン♪」とメロディで鳴ってしまう。
お陰で、一つ一つの音に存在感が増したのである。

定期的に動くプログラムは、誰でも1つや2つ使っていると思うので、最初のうちは「あぁ、何かが更新されたんだな・・・」くらいに思っていた。

ところが、ある時から、寝ても覚めても延々、気が付くと鳴っている状態になってしまい、さすがにおかしいと思って調査を開始した。

まず、音は「ポロロン♪」という音である。

コントロールパネルからサウンドの設定を見ると、これは「Windows Background.wav」というファイルで、かなり色々な事象に割り当てられている。
これではとても原因を切り分けられない。

そこで、1つ1つ違う音に変更してみた。

結果、「一般の警告音」というものであることが判明した。

これは、普通のプログラムがビープ音を鳴らすタイミングで出る音である。

その証拠に、TeraTermで、Linuxサーバにログインした状態で、ctrol-G を押しても、全く同じ音がした。
他にも様々なプログラムで、検索文字列が見付からなかった時などに、この音がした。

これでは、余りにも一般的に使われすぎて、分からない。

実は、ここまで調査する間に、コントロールパネルからイベントログを調べて、同時刻に何か起きていないか?を調べたりもしてみたのだが、「一般の警告音」の場合は、十中八九、イベントログには何も出ない。
一般のプログラムが出している、ただのビープ音なのだから、当然である。

しょうがないので、ctrol-alt-deleteを押してタスクマネージャを起動し、動いているアプリケーションを順番に終了させていった。
大量に動いているので、気が遠くなりそうな作業である。

警告音の原因はOneDriveだった

ここまで来ると、警告音の周期も正確に10分だと気が付いて、毎時、その時間に構えていて、鳴るかどうかをチェックする。

結果、TeraTermを終了して、OneDriveを終了したら、音が収まった。

答えはこうである。

・TeraTermは、LinkStationのデータコピーの作業中で長時間のジョブが動かしっぱなしだった。
・TeraTermの作業ログは、OneDrive上に保存されるように、ログファイル設定をしておいた。
・ログファイルにはジョブの進行を記録する文字列が7~8分の不定期で追加されていた。
・OneDriveには、対象のファイルを定期的にチェックする機能があり、それは10分周期で動く。
・OneDriveの定期チェックで、TeraTermのログファイルが、更新されていたために、それを知らせるために、ビープ音が鳴っていた。

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分かってしまえば簡単な仕組みであるが、OneDriveはファイルの更新が無ければビープ音を出さないし、TeraTermもジョブが現在進行形で無ければ私が操作しない限りログファイルを更新しない。

したがって、この2つの条件が両方とも起きている時にのみ、10分ごとに鳴り続けるのである。

もっと早く、気が付いても良かったような・・・。疲れた。

本日はここまで。