本を買おうと思ってGoogle検索して、一番安く買えるショッピングサイトを調べていたら、
hot.freecanesm.live
というサイトがヒットしました。
1700円する本が190円で売られています。
流石にこの安さはおかしいだろう?と思って、色々調べた結果、詐欺サイトの可能性を拭えなかったので、このショッピングサイトでの購入は止めました。
この記事では、聞いたことの無いショッピングサイトに誘導された時に、どうやって調べるのが良いか、迷える皆さんにお伝えしたいと思います。
freecanesmをGoogle検索してみる
freecanesmはGoogle検索してもほとんどヒットしません。
まだ作られたばかりのサイトだということが分かります。
詐欺チェックサイトが出ていますが、これは使い方が難しいです。
Trust Scoreというのを見ることができるのですが、まだ誰も判定していない状態でした。
パソコンからアクセスしてみる
パソコンにウイルス対策ソフトは入っていますか?
入っていたら、パソコンからアクセスしてみることで解決します。
私の場合、ウイルスバスターをパソコンに導入していて、リアルタイムスキャンやプラグインも使っているため、新しいフィッシングサイトでも警告を出すことができます。
結果、ウイルスバスターは「フィッシング」という判定をしてブロックしてくれました。
ウイルスバスターは情報更新が早くて優秀ですね!
パソコンをお持ちでは無い方やウイルスバスターを使っていない方の場合は、以下のサイトに直接URLを入力することで判定が可能です。
サイトの所有者情報をチェックする
Webサイトには最低限「プライバシーポリシー」または「個人情報保護方針」というものを掲載する必要があるので、そこをチェックすると、サイト所有者への連絡先などが分かります。
さらに、通販サイトの場合は、問い合わせ先として、メールアドレスだけではなくて、電話番号も掲載する必要があります。
住所やメアドなら適当に掲載できますが、電話番号は足がつきやすいので、詐欺サイトは電話番号が無い場合が多いそうです。
結果、プライバシーポリシーには連絡先が無く、別途掲載されていた連絡先は以下のメアドのみとなっていました。
うーん、いかにもといった感じのメアドですね。怪しさ満載です。
サイトの開設時期を調べる
詐欺サイトに多いのが、結構歴史のあるサイトだと説明されているのに関わらず、それら過去の情報を辿っても全然出てこないという「ちぐはぐさ」です。
このサイトの場合、会社情報がちぐはぐな感じでした。
設立が2013年と古いのにも関わらず、ここに書かれているどのキーワードもGoogle検索で殆どヒットしません。
全てが作られたばかりなのに、設立が2013年っておかしくないですかね・・・。
まとめ
以上のように激安ショッピングサイトを見つけたら、いくつかチェックして安全性を確かめましょう。
- サイト名でGoogle検索。twitter(X)で検索するのも有効です。
- サイトの問い合わせ先に電話番号があるかをチェック
- パソコンでウイルス対策ソフトを経由してアクセス
- 開設時期の情報が辻褄が合っているかを総合的に判断
今回のfreecanesmは、ウイルスバスターでひっかかったので、ほぼ間違いなく「クロ」ですね!
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