メルカリで好きなアイドルや限定グッズを探していると、タイトルとは無関係な商品がズラリと並んでしまい、肝心のものが埋もれてしまうことがあります。たとえば「菅原咲月」と検索しても、説明欄に他のメンバーの名前を書き込んだ出品が大量にヒットしてしまう……そんな経験はありませんか?
実は、公式には公開されていない“ある書き方”を使うと、タイトルに含まれる商品だけを抽出できるんです。本記事では、その方法と注意点を紹介します。
なぜメルカリ検索にはノイズが多いのか
メルカリの検索は、デフォルトで「商品タイトル+説明文」を同時に対象にしています。そのため、出品者が説明欄にキーワードを大量に入れると、関係ない商品でも検索にヒットしてしまいます。特にアイドル系・トレカ・グッズなどでは「関連ワードを盛る」文化が強く、ノイズが増える原因になっています。
title:演算子でタイトルだけを狙い撃ちできる?
最近、筆者が発見したのが「title:キーワード
」という指定方法。これを使うと、タイトルにその語が含まれる商品だけがヒットするようになります。説明欄に書かれた名前やワードは無視されるため、狙ったグッズをピンポイントで探せます。
実際に検証してみた結果
「title:菅原咲月」と入力した場合と、普通に「菅原咲月」とだけ入力した場合で比較すると、前者ではタイトルにだけその文字列がある商品が抽出されました。コロンやスペースの使い方を間違えるとヒットしなくなるので、書式は正確に。
正しい書き方のポイント(半角・コロン・スペースなし)
・title:
は半角小文字
・コロン直後にスペースを入れない
・複数キーワードを狙う場合は語ごとにtitle:
をつける(例:title:菅原咲月 title:生写真
)
・フレーズ検索ならダブルクォーテーションで囲むのも有効な場合あり
複数ワード・除外ワードとの組み合わせテクニック
「title:菅原咲月 -与田 -遠藤 -齋藤
」のようにマイナス検索を組み合わせると、不要なキーワードをさらに除外できます。カテゴリや価格帯の絞り込みと併用すれば、ほぼノイズゼロに近い状態に。
ブラウザ版メルカリで保存検索+通知まで活用する
iPhoneアプリでは「タイトルに含む」チェックがないため、ブラウザ版メルカリ(Safariなど)でtitle:
検索を行い、その条件を保存検索に登録しておくと便利です。通知はアプリにも届くので、ブラウザで作業してアプリで確認、という運用が可能です。
裏ワザの注意点(公式機能ではない可能性と将来的リスク)
このtitle:
検索は、メルカリが公式に提供している機能ではありません。内部の検索エンジンの挙動によって動いている可能性が高く、将来的に使えなくなることもあり得ます。大切な検索条件は、通常検索+除外ワードでもバックアップしておくと安心です。
まとめ
説明欄のノイズに悩まされていた人にとって、title:
検索はまさに救世主。正確な書式さえ守れば、驚くほどスッキリした検索結果になります。今のうちに使い方を覚えて、自分だけの“ノイズなし検索”環境を手に入れましょう。
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