テレビで「足の裏を温めると全身が暖かくなる!」という冬の生活の知恵をやっていました。
私は腹巻き派なのですが、足の裏も試してみようと思い、くつ下用使い捨てカイロを買ってきました。
ところが、実際に使ってみると、これが「めちゃめちゃ熱い!」んです。
理由を調べたところ、そもそもの使い方が間違っていたことが判明・・。
でも、勿体ないので、手軽に出来る対処法まで、調べてみたのでまとめますね。
くつ下用使い捨てカイロは靴用だった!
使い捨てカイロって、まとめて298円!とかで売られているので、多くの人は、説明をよく読まずに買ってしまいます。
私もその一人で、くつ下用の貼る、使い捨てカイロ(足裏用)というのは、部屋に居る時や、スリッパの中でも万能に使えるものと思っていました。
ところが、説明書きをよく見てみると、こんな事が・・・
- くつ以外では使用しない
- サンダル等空気の入りやすい履物では高温になる事があるので注意する
- 就寝時は使用しない
サンダルが駄目なんですから、スリッパや部屋履きなんて駄目に決まっています。
空気に多く触れるため、めちゃめちゃ熱くなります。低温やけどします!
そんな訳で部屋用を想定していた私の買い物は無駄になったのでした・・・。
使い捨てカイロの温度調整方法
捨てるのも勿体ないので、袋に戻してしまい、次に外出する時に使おうかな? ・・と思ったのですが、熱すぎるカイロって、温度調整出来ないものなのだろうか? ・・と調べました。
すると、
- 使い捨てカイロってラップしてしまえば使用を中断して、後で使える
- 空気を通さないようテープを貼る
こんな裏技的な情報が見つかりました。
原理は簡単で、空気を遮断すれば、使い捨てカイロの発熱は収まるということなんです。
それなら・・という訳で、やってみました。
カイロの布面の上から、幅の広いセロハンテープを貼ってみました。
我が家の幅広セロハンテープは、くつ下用の使い捨てカイロの幅とぴったりだったため、セロハンテープを貼ったら、ほとんど全面、布面がふさがってしまいました。
すると・・
あれ? 冷たい・・
効果がとんでもなくありました。セロハンテープを貼って1~2分でぬるくなり、10分後には冷たく、なってしまいました。
片面しか貼っていないんですが、くつ下用使い捨てカイロの、布面じゃない方は、粘着シートになっていてビニール製です。これが空気を遮断しているようで、カイロを発熱させている原因は片面だけだったというオチです。
その大事な給気口の布面をセロハンテープでふさいでしまったことで、カイロは呼吸出来なくなり、冷たくなったのでした。
ここまで、めちゃくちゃ効果てきめんであれば、微調整も出来そうです。
ビニールテープを真ん中に貼る
という訳で、実用的な温度調整方法を最期に、ご紹介します。
使い捨てカイロの布面にテープを貼るというのが、カイロを熱くさせない基本でした。
布面を覆うくらい大きく貼ってしまうと冷たくなるので、貼る大きさを調整します。
ガムテープや養生テープを使っても良いですし、セロハンテープを切ったり、細いものを複数に分けても良いです。
バランスを考えると、布面のど真ん中に、四角く小さめに貼ることです。
私は、さっき貼った、幅広めのセロハンテープをハサミで切って、ちょうどよい大きさにしてみました。
セロハンテープの代わりに養生テープを貼っても良いですよ。
結果は上々、低温やけども無く、適度な温かさにすることが出来ました。
皆さんも、やけどに気をつけながら、厚めのくつ下を履いて、やってみて下さいね。
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