開運ダルマを飾っていますか?
私は2年前に買ったダルマを更新するタイミングを逃してしまい、最近やっと納めて、新しいダルマを購入しました。
久しぶりにダルマを購入すると、目入れの時に左目を入れるんだったか右目を入れるんだったか忘れてしまうのですが、ネット検索するとすぐに「左目が先」と出てきます。
ところが、目入れの順番には諸説あり、私が購入した川崎大師のダルマさんは、少し違うようなのです!
本記事では、川崎ダルマと高崎ダルマを中心に、ダルマの目入れの順番について、解説します!
だるまの目はどっちに入れる?
ダルマは購入時には左右どちらも目が入っていないので、購入したら、気持ちの問題ですがなるべく大安吉日に目入れをします。
一般的には向かって右側の左目に目入れをするのですが、どこで買ったダルマかによって違う説明を受ける時があります。
川崎大師だるまの目入れ順序は男女で異なる
川崎市でダルマで有名なお寺は川崎大師です。
私も初めてダルマを購入したのは川崎大師の正門近くにあるお店でした。(柏屋さん)
ダルマを購入すると上の画像のような取説を付けてくれました。
「このだるまさんには目がかきこんでありませんが、ご祈願のはじめに向かって男性は左目、女性は右目をかき入れ、努力を重ねて願いが成就したときもう一つの目を入れることによって開眼となり満願成就としてお礼まいりをいたします」と書かれています。
向かって左目というのはダルマの右目のことなので、男性の場合は一般的な目入れの順番と逆になります。
女性の場合は、向かって右目つまりダルマの左目が目入れ箇所となるので、一般的な回答と同じです。
なお、調べてみたところ男女決められない家族やグループの願いの場合は、女性と同じ「左目」が先で良いそうです。
高崎だるまの目入れは左目が先
神奈川県に住んでいると、川崎大師が身近に感じますが、全国区で見ると、日本で一番有名なダルマのメッカが高崎です。
ネット検索でもダルマの情報が一番多く得られるのが「高崎だるま」です。
高崎市のホームページ上でも「高崎だるま」について説明があるくらい、歴史があり「群馬県ふるさと伝統工芸品」に指定されるほどです。
目入れの順番には各所に書かれているのですが、高崎だるまの公式ホームページでどう書かれているか?に注目しましょう。
上記リンク先を見ますと以下の記載があります。
高崎だるまは、向かって右側の左の眼から入れるのが正しいとされています。これは、「右に出る者はいない」という言葉があるように、座席の位置は左側が上位とされることに起因している説もありますが、実は順序に決まりはありません。
左目が先と書いてあるものの、実は順序に決まりはないと締めくくられていて、間違って逆に目入れをしてしまっても気に病むことは無いんだ!と安心させてくれます。
川崎と高崎以外のダルマの名所についても調べてみると、大部分は左目が先と言っていて、一部逆の提言もあるといったところです。
気持ちが大事!ということですね。
有名な話では選挙の時に使うダルマは右目を先に入れ、当選したら左目を入れるそうです
まとめ
購入したばかりのダルマに目入れをする時に、左右どっちの目を塗るか?について、解説しました。
- 高崎だるまを中心に、一般的には向かって右の左目に目を入れる
- 川崎大師だるまは、男性が右目、女性が左目を入れる
- 諸説あるため、左右どちらの目を先に入れるかについては厳格に考える必要は無い
私は実は前回右目を先に入れて願いが叶わなかったため、今回は左目を先に入れてみようと思います。
こんな風に気持を新たに、目入れを行うことも気持ちが入ってオススメですよ!
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